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人生はユーモアの調味料

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2007-01-26

_ [映画]パプリカ

 情報が詰まった映画であった。消化するまでちょっと時間がかかる感じだ。竹熊氏が二回見たというのもよく分かる。っつうか二回で済まないだろう(まあ竹熊氏はそれどころではない状態らしいが。早いご回復をお祈りします)。DVDで出てからっつても大画面でみたい高品質だし。さすがProduction I.G.、さすがマッドハウスってところだ。

 ううむ、とりあえず皮相的な感想だけ記すが、悪夢特有のネットリとして空気抵抗がたっぷりある感じの空気(っつうか俺の悪夢感は共有できる感覚なのか?)、急ごうと思っているのに空気抵抗でスローモーになってしまうあの空気感、何かがやって来るその圧迫感をさらにネットリと増加させるあの空気感は良く出ていた。

 夢ってことでフロイト的シンボリズムはもうてんこ盛りって感じである。もちろん筒井康隆原作だし。この辺もなんぼでも読み解いていけそうだ。とりあえず深層意識に潜っていくためには井戸に潜っていくのはもう世の中の基本ですな。

 それから超皮相的には、女性陣が結構ツボに入ってしまった。パプリカは大変魅力的だし、なにより千葉敦子先生だね(つうか女性陣ってこの二人?だけだな)。これで気がついたのだが、どうも俺はこういう気丈な才媛を俺の知性の力で屈服させたいとう欲望を持っているらしい。まあSなんだな。千葉先生はそう言う欲望に超ストライクゾーンだ。なんつうかインテリゲンチャは屈折してていけねぇや。

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