2004-01-21 記憶回復運動
_ [雑記] 記憶回復運動
番長のblogに教えられて、『諸君』に載っている記憶回復運動に関する記事をたち読む。内容としてはPTSDやACやトラウマといった概念の無根拠な拡大解釈、『論座』に載った関連記事が結局イデオロギー的な側面でしかこの運動を見ていないことについての文句、そしてラディカルフェミニズムへの文句といったものからなる。PTSD云々はまず順当な内容。『論座』の記事についてはその記事を読んでないのでなんともいえないが、『論座』に寄稿するような人がいかにも書きそうな内容であるとは思った。つまり事実はイデオロギーによって決定されるとまじめに考えている人が書きそうな内容。ラディカルフェミニズムについてもまあ順当だろう。あれは思想を実生活に生かす(これは必要とされていることではあるが)やり方としては、一番悪いやり方を取ってるんじゃないだろうか。後者二つの話題に関しては、後でもう少し展開して書きたい。ちょっとここで書ききれる気がしない。
でもって番長が「終わったと思ったネタ」と書いているが、私が(番長のblogからリンクしている)その辺の話を書いたころは心理学を専攻していたわけで、そうじゃない人よりはかなり早く知っていたわけだ。だからこの「終わったと思った」タイムラグと言うのは、専門知識が一般的なところに伝播する時間と考えて良いんじゃないかしら。その時間は、「その問題の巷での重要度」×「その分野の蛸壺度」に比例するんじゃないだろか(蛸壺度と言う言い方がいやならば専門性の高さと言っても良いけど)。全然雰囲気だけで書いてるけど。例のACCSの朝日一面の件は、重要度高だったけども蛸壺度大なので、これだけ遅く記事になったわけだ。ということは、この記憶回復運動の記事が出たということは、カウンセリング現場に記憶回復運動が現れてきているということなのか? 実際AC概念を自分のを甘やかすために自称しているやつらはすでにぞろぞろいるしな。
そういえばサラ・パレツキーのウォーショースキーシリーズにも、精神科医の言うことを曲解して、自分のわがままな性格も幼児体験のせいなので自分のせいではない、なんて事を主張する人物が出てきて、ヴィクがくらくらしている描写があったっけな。
<< 2009/01/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
Before...
_ スーパーコピーブランド 口コミ usj [マストな新作アイテム続々入荷中… 長年の豊富な経験と実績を持ち、 ブラントブランドコピー品の完壁な品質を維持する..]
_ バーバリー 時計 スーパーコピー gucci [SALEが開催中 ◆ブラントコピー人気通販店の大SALEが開催中◆ 弊社は長年の豊富な経験と実績を持ち、 ブラ..]
_ ブランド激安市場 [この度は、ご丁寧な説明をしていただきまして有難うございました。 説明をしていただいた通り綺麗な商品で購入して大変良..]