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2008-01-20 [長年日記]

_ [CD] Pink Floyd "Meddle"

『おせっかい』

 かの有名なピンクフロイドの『おせっかい』である。アブドーラ・ザ・ブッチャーの入場曲として有名な「吹けよ風、呼べよ嵐」、そして説明不要の名曲「エコーズ」が収録されている。

 で、この「エコーズ」、良く見かけるのが「水滴の音から始まっている」という評である。さらに伊籐政則あたりだったと思うが、「ジャケットの写真は耳であり、それは砂漠を彷徨う人が水を求めて水滴の音に耳をそばだてていることを表している」なんて話にまで発展したりするバリエーションもある。実際ジャケットには水滴が落ちたときの波紋がコラージュされているわけだが。

 

 でも俺には全くその様に読み取れない。俺の聞こえ方とそこから読み取った含意はこうだ。

「エコーズ」の冒頭の音は潜水艦のソナーのping音。「エコーズ」ってのは要はping音の「返り」の事。ジャケットの耳はエコー音を聞き取ろうとしている耳。さらに波紋はping音が伝播する様子の描写。

 その根拠としては、まず歌詞は海中の描写から始まっていることがあげられる。他にも歌詞を読んでいくと、「見知らぬ人と目があった時、見ているのは自分自身である」という描写がある。

 これは多分、ソナーが、音波を自分から周りに投げかけ、その反射音から周りの状況を知る、って仕組みのモノ(アクティブソナー)であることに対応していると思われる。

 つまり人の間のインタラクションというのは、他人を通して自分を見ること、言い換えると、自分から出したメッセージが外部の何かに反射し返ってくることなわけで、そういう部分をソナーになぞらえて歌っているのがこの曲なんだと思う。

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