2005-07-06 [長年日記]
_ [雑記] VJEシリーズ販売終了
会社から帰ってきたら郵便受けにはがきが一枚。VJEシリーズを販売している株式会社バックスからで、内容は「パッケージ製品の店頭販売終了およびサポートサービス終了のお知らせ」というものだった。
ついにIME市場の孤高の存在であったVJEシリーズも撤退ということになったか。今となってはIMEはWindowsに標準でついてくるからな、IME市場も縮小して久しい。そのMS-IMEの元となったWX2、その後継のWXGはすでに跡形もない。相変わらず一太郎と抱き合わせで頑張っているATOKが細々とのその存在を誇示しているだけだ。あとはUNIX出身のWnn(cannaもNECが商用版を出していたがとっくに販売終了している)や、Mac出身のEGbridgeあたりが細々と頑張っているのかな。
私はNEC-9801のDOSで動いていたVJE-βの頃からずっと使っていたので、もうかなり長い間使っていたことになる。アッサリした変換具合(って何?)が気に入っていたのだが、さて、これからどうしたものか。。。
2005-07-16 [長年日記]
_ [社会派] バリスト(2)
なんかバリストの話にコメントがついていたのでもう少し思い出してみる。
ディスカッションしていたという話で私が覚えているのは、民青(共産党の青年部)が中核派に議論を吹っかけていたというやつ。彼らはたしか「こんな形でのストライキは意味がない」という正論でもって立ち向かっていったが、大喪の礼の日にカラオケに行っていたことを暴露されて言葉に詰まっていたっけ。
そんなのは「私が別な箇所で過ちを犯したからといって、あなたの誤りが消えてなくなるわけではない」の一言で済むわけだが、そこで詰まっちゃうというのはある意味誠実なのだろう(笑←いや笑うところじゃありませんよ?)。まあこれは大喪の礼の日にカラオケ行くことが糾弾に値するという価値観を、中核派と民青が共有しているということで、そのため彼らの目論見は失敗してしまっているのは微笑ましい。つまり一般学生に「自分たちと異なる価値観を持つ同じ穴の狢」という印象与えてしまっていることになっているのだ。一般学生は大喪の礼の日にカラオケに行ったことくらいでどうのこうのなんて思わないのですよ。なのにこいつらだけで問題にして盛り上がってしまっているのだからね。
ちなみに次のバリストの時も民青は同じようにディスカッションを吹っかけ、同じ指摘(カラオケ)で敗退していた。同じことをやっていると、もはや「馬鹿」以外の印象を与えないと思うのだが、その辺はどう考えていたのだろうか? というかやはり何も考えていなかったのだろうな。
<<
2005/07/
1
2
3
4
5
6
1. VJEシリーズ販売終了
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
1. バリスト(2)
2. さあやの威力恐るべし
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
このworkは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
_ yamao [どもども,バリスト方面ではお世話になってます(?). VJEですかあ,なんか玄人な感じのFEPだなあと思ってました...]