2004-02-11 読者モデル/三柴江戸蔵
_ [雑記] 女性ファッション誌の読者モデル
前にもかいたことがあるが、女性ファッション誌というのは突っ込みどころ満載である。今回まな板の上に載せるのは読者モデルの肩書き。 読者モデルが誌面に載る際には、名前の他に年齢と肩書き(XX大学X年生とかメーカー勤務、とか)が載るのだが、それに時々とてつもないものが載るのだ。
例えば今月のCamCanには、なんと「資格取得中」という肩書きが登場している。
(゜д゜)ハァ?司法試験浪人くらいでないと、その肩書きはなかなか名乗れないと思うのだが。なんの資格なんだか非常に興味がそそられる。
またある一人の読者モデルの肩書きが
- フラワー講師
- メーカー勤務
- イベント企画会社
- 商社勤務
- アパレル希望
ところころ(下手したら一つの雑誌の中で)変わったりするという話もある。他にも
- 航空会社勤務
- アパレル勤務
- メーカー勤務
と変わる人も。 まあ要は開運お守りの広告に出てくる体験談程度の信用度な訳だ。女性はこう言う肩書きとかの細かいディティールからリアリティを作っちゃうという需要に応えているに過ぎないのだろうけどね。こうなると年齢がホントかどうかなんてことはどうでもよくなってくる。
_ [ライブ] 三柴理 Electric Trio Live
三柴理 Electric TrioのライブがRoland主催であったので行ってきた。製品紹介のイベントということで無料だったし。
曲目は半分程は知らない曲だったのだが、2曲目の3連符主体のテクニカルな曲と、4曲目か5曲目くらいにやった(おそらく)伊福部昭の曲をサンプリングしてそれをテーマにして発展していく曲が気になった。他には「ポップな曲」と称してEL&Pの"Nutrocker"を(前にいた、いかにも元ナゴムギャルなロック姉ちゃんが、「エディがポップって言ってもどうせプログレだよね」とか言ってて笑った。他にもこの姉ちゃんたちは曲のフリとかもちゃんとやってて、昔筋少のライブに行ってたんだなと思わせた)やった。
その後、元筋少の本城聡章をゲストに迎え、筋少の名曲「夜歩く」「サンフランシスコ」「孤島の鬼」を演奏してエンディング。
このトリオのベースの人があまり聞いたことのない人だったのだが(スタジオ中心の人のよう)、これもなかなかの手練。ちなみにドラムは元リンドバーグ。これもかなりパワフル。そんなわけで無料ではもったいないくらいよいパフォーマンスであったことよ。「エディを好きでよかった」とか柄にもないことを大げさにも思ったくらい。
おかげでまた筋少というか三柴江戸蔵ブーム。この間調べた「ロッククラシックス」も買ってしまったよ。Pianism も買ってしまうかもしれない。でもエディのCDで出てるのはどっちかというと静謐なピアノものが多い。それはそれでいいが、こう言うプログレプログレしたトリオももっとやって欲しいなあ。やっぱキーボードトリオはプログレの華だし。特撮はあまり彼のピアノが生きている印象はないので、他に彼のキーボードを聞ける場が欲しいなあ。
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