2007-03-31
_ [映画]『時をかける少女』(続)
昨日の続きだが、こっちのエントリはもろネタバレありなので注意!
ふと思ったんだが、最後にマコトがタイムリープしてチアキにタイムリープ装置?を返したとき、タイムリープ装置はもう使いきっていたんだよな。と言うことはマコトはチャージされていたということになるよな。でもマコトは全然使っていない、チアキに(期待していたような)最後の言葉を貰えなくてもリープしたりしなかった。
考えてみればマコトのタイムリープの使い方も、最初は自分の欲望のため(もう魔女おばさんにいやみ言われるくらい豪快に)だったのが、後の方は友人達のために使ってるよな。
まあこれはマコトの成長ということなんだろうかね。なんかマズローの欲求段階をそのままなぞっている感じで微笑ましいが。
あと『パプリカ』とこれを「もっかい見たい」と書いたが、思えばどちらも筒井康隆原作であることよ。筒井康隆は“唯野教授”や『心狸学・社怪学』『農協月に行く』『おれに関する噂』くらいしか読んだことないのだが、これはまた色々読んでみる時期が来たのかもしれない。
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