2009-07-04
_ [日本酒]仙禽 中取り無濾過原酒 亀の尾
仙禽は最近売り出し中の銘柄らしい。そのうちDancyuにでも載るのかも。これは酒米として亀の尾を使っているが、他にも山田錦や五百万石?だったかのもあるようだった。
開封一口目は様々な風味が一度にやってくる感じ。整理されていないような印象だ。だが次の日には多少整理された感じ。甘みと酸味が強い。だが甘酸っぱいという感じでもないので、その辺はほかの風味が隠し味として効いているのだろう。
売り出し中というイメージ通りの、若く勢いがありそれ故整理されていない感じか。何年か追いかけるのが楽しいかも。
_ [入院]リハビリのイメージ
さて今回の件で、普通なら知る機会もないようなリハビリについての知識を知ることができた。
とりあえずリハビリってぇと「クララが立った!」とか少女漫画のスポ根ものくらいのイメージしかなかったわけだが、とりあえずそれらは全く現実とは違う。
まずもって、ちょっと動けないでいると人間の筋肉はあっという間に衰えてしまう。私も一月も動かせないでいたら、二の腕の力こぶが全くなくなってしまったし、太ももも骨の存在がわかりそうな状態であった。リハビリで多少は動かしていてもである。
そんな状態でスポ根ものみたいなことやると、筋肉痛めてそれっきりであるし、年単位で歩いていないクララもそうそう歩けるわけがないのである。
だからといってリハビリでは筋肉トレーニングをやるかというと、そういうわけでもない。脳卒中による四肢麻痺の場合、まず運動神経がつながってなくて動かないというのがあるので、まずそれを動かせるようになるのが先である。またこの場合、筋肉が意志と無関係に緊張して硬直するという症状が出るので(「痙性」と呼ばれる)、筋トレなどするとそれを促進してしまい逆に害ですらあるという。
そういうわけで巷間でもたれているリハビリのイメージは、大分実際とは異なるというのは知っておいてほしいところだ。
ちなみにじゃあそんな立てるはずのないクララが、何であんなにあっさり立てたのだろうか。まあ順当に考えると、以前から誰もいないところでは立って歩いていたんだろう。
名作とは読み手の人生経験に従って新しい読み方を発見できるものだと言われる。私も今回の経験でハイジの新しい解釈を発見できた。まさに名作といえよう。さすが世界名作劇場である。
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1. 仙禽 中取り無濾過原酒 亀の尾
2. リハビリのイメージ
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_ yama [仙禽って,栃木の酒だよ.非常勤に行く途中に蔵があるよ(^-^;). 今度自分も飲んでみる. 栃木の酒,最近若い作..]