2007-01-19 [長年日記]
_ [映画]007−−カジノロワイヤル
007のカジノロワイヤルというと、東郷隆の『角のロワイヤル』を思い出すやつはそんなにはいないと思うので、現在の007シリーズとは別の映画の『カジノロワイヤル』を思い出すというのが多数派だろう。WOWOWでも最近やってたらしいし。
これはそれらとは全然関係ない新作で、ジェイムス・ボンドが007というコードネームを付けられてすぐの物語という設定である。
若い頃の話というだけあって、アクションがハードだしボンドもヤンチャ。結構今まで007映画の、スカした感のあるテイストとは正反対である。おなじみの派手なハイテク兵器もほとんど登場せず、そのためジョン・クリーズ扮するQの登場シーンが全くなかったのが残念。とか言いつつ最初にボンドと「やった」女は死んでしまうと言うお約束は律儀に守るあたりがちょっと義理堅い。
普通にハードアクションスパイモノとして十分面白いんじゃなかろうか。
ちなみに冒頭のアフリカのゲリラの軍事顧問らしき位置で登場するMr.ホワイトは、浦沢直樹描くような典型的なアフリカ経験ありの白人顔であったことよ。
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1. クビキリサイクル
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1. 007−−カジノロワイヤル
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1. 人間失格解毒剤−−『“文学少女”と死にたがりの道化』
2. 人間失格解毒剤−−『心・脳・科学』
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1. パプリカ
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1. 『“文学少女”と飢え渇く幽霊』
2. 『“文学少女”と繋がれた愚者』
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